【評価】
4.0 ★★★★
久しぶりにコナンを見ましたが、僕が小学生の頃から連載していたのですが未だに人気作品なんですね。
正直びっくりです。もはやお茶の間の人気者、サザエさん状態ですね。
子供の頃見てましたが、大人になってからコナンを見ると視点が変わって見えます。
まず蘭姉ちゃんが実は相当いい子だと言うことに気づく。
社会人として働いていると、日常社会の疲れから所帯臭い女性にグッと来てしまう自分がいる。
こんな良い子日常生活でいねーよ！とか思うが…。
一部ネットでは角とか触覚とか揶揄されておりますが、あの娘すごい良い子だから！！…とそんなことを真剣に考えてしまいます。
恋人がいなくなったら普通忘れますから（笑）あんなに一途に思ってくれるなんてコナン君は幸せものですね。
そしておなじみ毛利小五郎探偵
子供の頃漫画で見たときとか、ダメ大人の典型とか変な人くらいにしか思っていなかったが、
コナンくんのような他人に子供の面倒を見る時点で、すごくしっかりした大人であることは間違いない。
過去に新一（コナン）のお母さんから養育費的なものを面倒を見る代わりに貰っている描写があったが、
お金を貰ったからと言って、他人の子供面倒を見るのは並大抵の苦労ではない。
しかもちゃんと毛利探偵仕事をしているし！！（笑）
昨今の不況で就職活動や転職活動に敗れた大人ばかりで、
大変な世の中で探偵という職務をこなす彼はいち社会人の僕から見ても非常に立派な大人であることは間違いないでしょう。
さらに少年探偵団という活発さが取り柄の子供軍団の面倒もなんだかんだ見ている辺り彼の立派さは言うまでもないだろう。
僕はストレスで絶対無理ですね。
集団な活発な子供の面倒を見るなんてハードルが高すぎます。
【勝手な解釈のストーリー】
コナンくん達や少年探偵団達が蘭姉ちゃんの友達のボンボンの女の子
この子が正体されたパーティーに参加したが殺人事件が起きて、そのヒントがバーチャルの中にあり、
そのバーチャル世界はシャーロック・ホームズの世界のイギリスだった…
なんてストーリーです。
【見どころ】
何が素晴らしいって非常に安心して映画を楽しめるこの安定感。
あまりにもお決まりの展開はもはや鉄板。
頭を空っぽにして楽しむことができます。
事件
↓
調査
↓
犯人捕まる
↓
後日談
この黄金の流れは本当に素晴らしい。
映画なんでいつもどおりの展開とは少し違う部分もありますが、
それでも結局は事件解決しますから！（笑）
そして視聴者に活躍した気分を存分に味合わせれてくれるこの素晴らしさ。
映画始まってから僕は寝転がってお菓子食って寝ているだけですから（笑）
それでも謎の活躍した感を味わうことが出来て満足しますね。コレが。
【感想】
お決まりお決まりと言いつつも、お約束の展開で視聴者を楽しませるのって実はすごく難しいんじゃないでしょうか。
お約束映画だからこそ問われる難しさがそこにはあると思います。
ベイカー街の亡霊では、普段のアニメや漫画であまり登場しない新一（コナン）のお父さんとお母さんが登場します。
世界的な小説家のお父さん「工藤優作」
伝説的な女優のお母さん「工藤有希子」
ファンの人はこういった映画らしい登場人物を楽しめるのではないでしょうか。
それにしても新一君（コナン）の家庭は最強勝ち組過ぎますね。
こんなにセレブな家庭や血筋なら俺なら事件解くとか黒の組織を追うとかしません。
適当にボンボンらしく暮らして人生を楽しむことでしょう。
映画がスタートすると最初にコナン君（新一）の自己紹介と家族紹介がスタートしますが、
家族連れの方が多いファミリー向け映画で、いきなり一般家庭の方々に勝ち組アピールするコナンくんは中々の少年だと思いますよ。
おもいっきりファミリー層に向けた作品なのに…。
これ見た子供はワクワクしますが、大人は苦笑いですね（笑）
まぁそんなこんなですが、家族で安心して見れる作品なんで面白いです！
大人になって視点を変えて楽しむのもありです！さすが日本を代表する作品「名探偵コナン」です！
気になる方はぜひぜひ見てみて下さい。
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